16 April 2024

Children Cooking

I had several chances to draw children cooking mochi and biscuits.  I realised that I can draw Kabuka all right but not other kids.
My cousin's children came to Yokohama and we made mochi with Mugwort leaves together.
いとこの子どもたちが横浜に来てくれたので、一緒にヨモギ団子を作って遊んだ。 いとこが上手にヨモギを混ぜてくれたので、とってもきれいな緑色のお団子になった。
One Wednesday, when the kindergarten finished before lunch, Kabuka's friend's family invited us to biscuit making!
午前保育の水曜日、近所のお友達の家にあがりこみ、一緒にクッキー作りをさせてもらった。
家にオーブンはないし、両親ともにまずお菓子作りなど一緒にしてくれないカブカにとっては貴重な機会。とてもたくさん作らせてくださったので、めちゃくちゃ楽しんで延々2時間くらい型抜きしていた。
最初は下手くそだったのがそのうち上達し、だんだんクリエイティブになり、ハートを二つ重ねて触角を作りチョウ。三つ重ねて三つ葉、キャンディーの端を片方切ってタコ、キャンディーに鼻をつけてゾウ。 
楽しい時間をありがとうございました。
And this weekend, Kabuka and I went to my cousin's place and we all went Takenoko (bamboo shoots) digging! 
いとこの家に泊まりに行き、タケノコ掘りを楽しんできた。
竹林の地面を隈なく探して、ちょこっと飛び出た先っぽを見つける。宝探しみたい。 掘り出す作業は、『14ひきの やまいも』そのもの。
My cousin cooked Tempra! 
 夕飯は、いとこが天ぷら(!!!)をしてくれて、カブカと二人大喜びで揚げる様子を眺め、絵を描き、ちょっぴりつまみ食いした。 小さい頃、いとこたちがうちへ遊びに来るというと、祖母が天ぷらを作ってくれたのを思い出した。細切りにんじんの天ぷら食べたのなんて、小学生以来な気がしてきた。
地域が違うと遊具も見慣れないものが多くて楽しい。
キウイを緑、赤、黄と揃えてくれていて、食べ比べしたり、掘ったばかりのタケノコで煮物やタケノコご飯を作ってくれたり、BBQしたり、みんなで型抜きできるようクッキー生地を作っておいてくれたりと至れり尽くせり。 絵を描いてばかりで役に立たない大人が一人……。
子どもの中ではカブカが一番歳上で、もうちょっとしたことで泣いたりはしなくなったので、ちょっとお姉さんに見えた。
 でも一人でトイレに行きたくはないカブカを見て4歳児が 「やっぱり、カブカちゃんも子どもなんだねぇ。(ぼくは)もう一人でトイレいけるよ」ってわたしにこっそり言ってきて、おかしかった!

近くの野鳥の森も少し歩き、アカゲラを観察できたのもよかった。
落ちて壊れてしまったエナガの巣も見つけ、使われている羽を調べたらキジとカラスとマガモがメインだった。

13 April 2024

春休みークラフト

雨がちな春休み、ひたすら工作的なことをしていた気もする。
During the spring holiday, we crafted lots of things.  
We joined the pop-up cards workshop at Meggendorfer, the bookshop specialising the pop-up books in Kamakura. In the afternoon, we walked along the yuigahama beach to look for these special pink shells.
子どもをだしに鎌倉のしかけえほん専門店メッゲンドルファーのしかけ絵本教室に参加してきた。決してこども向けというわけではないけれど、春休みだから親子が多かった。そしてやっぱり園児のほうが小学生より多いんだなあ。 いろんな仕掛けの作り方や見本のカードを見せていただいたあと、完全な自由制作。とっても少人数なので困ったらいつでも教えてもらえる。 カブカは、見本に沿って船を作りたいと思ったのに、斜めの向きを反対にしてしまって山型になったので、「富士山にする」ときっぱり。 メッゲンドルファー店主さんのアイディアで山頂から何かが飛び出すものを作ろうとなり……ダイヤモンド富士の上を飛ぶトビのカードができあがった。 カード見本にクジャクがあったので、タイで見たマクジャクも作った。 
ワークショップに参加してからもう10日以上経つけれど、今日も「しかけ作る」っと毎日工作に励んでいる。
由比ヶ浜で拾った貝
We inked up some leaves, flowers and feathers and printed them. 
春分の日、夫が講演会を聴きに行ってしまったので、カブカと近所散歩をして葉っぱを拾ってきて、インクをつけて摺ってみた。わたしはネズミモチの葉っぱにパンチで穴を開けて、シロホシテントウを作ってみた。 

And Kabuka, my mum and I are really into dyeing with wild plants. We dyed with Sakura, camellia, Windmill Palm, mugwort and so on.
そして我が家では、草木染にハマっている。
それで何かを本格的に作ろうという気まではなくて、どんな色になるか見ようというくらいの気分なので、本当に小さな鍋で少量の毛糸と絹をやるだけ。
難しいことはせずに、ちょっとぐつぐつするまで煮て、毛糸を入れ、適当に媒染液に浸してまた煮ているだけ。
でもシュロの葉やツバキの花びら、カラスノエンドウなどなかなかきれいな色に染まってうれしい。
人形の服や、人形の家のドアマットくらいにはなりそう。
カブカは草木染の絵本を見ながら、「桜の実と、セイタカアワダチソウと、クサギと……」と試して見たい植物をリストアップしている。
あまりに作りすぎて、どれがどれだかわからなくなってきた!
織物はヤシャブシの実とツバキの花びらで染めた毛糸を、かなり手伝いつつカブカに織らせたもの。あちこち間違えているけれど、それもご愛嬌。カブカ曰く、これは"設計途中"の人形の家のカーテンらしいのだが、果たして家が実現するのかは大いなる疑問。何よりもまず、カーテン生地だけ出来上がったということらしい。

10 April 2024

春休みーお花見

The new school year had started from this week. During this spring holidays, we didn't make any over night trip but I tried to spend some time with Kabuka.
旅行には行かず、預かり保育も少なめでカブカと近所で過ごし、親としてはなんだか長く感じた春休みが終わり、ようやくこの火曜日から新学期がはじまった。
絵本業界はボローニャ・ブックフェア真っ盛りで、インスタフィードもボローニャだらけ。FBの思い出機能までボローニャ。そして鳥の知り合いはみんな航路に乗って島に行ってアホウドリを見ている気がしてくる。 どこか行きたいなー、新しい刺激欲しいなー、もうちょっと海外の仕事したいなあ、また売り込みとかもしなくちゃなあと思いながら、どうせ1時間後にはまた散らかる床を片付けているとちょっと悲しくなるけれど、今のカブカとの遊びはきっといつかの絵本作りに役立つ!と信じて、平凡な日常を目一杯楽しむ。 

年長さんはすみれ組。だから先日、近所で一緒にタチツボスミレをスケッチした。
桜の開花がいつになく遅い春。春休みの最後の週にあちこちでお花見した。
On the 4th of April, Kabuka and I went to Ooka river in Gumyoji to see the sakura. "When the Sakura Bloom" is based there. We had a picnic lunch by the river and saw a Carrion Crow also having a lunchーa crab! 
木曜日は夫が作ってくれたお花見弁当を作って、『さくらがさくと』の弘明寺大岡川へ。老木になったソメイヨシノの代わりに植えられた、ちょっぴりピンクが強く、ちょっぴり開花が早いジンダイアケボノはちょうど満開だった。
ソメイヨシノは4分咲きくらいか。まだあまり咲いていないのにあちこちから花が落ちてくる。上を見上げると盗蜜犯のスズメがいっぱい。
川に降りたところでお弁当を広げていたら、ハシボソガラスがクロベンケイガニ?を食べていた。
お昼頃が満潮だったからか、しばらく花びらが上流へ向かって流れていた。子どもの本& クーベルチップさんにより、『スズメのまる』の原画を見つつ、絵本を買っておしゃべり。
土曜日はこども自然公園。ソメイヨシノ、ちょうど満開。
日曜日は自然観察の森にて。ヤマザクラも、オオシマザクラもきれいに咲いている。
We stopped by at the view point saying "Let's sketch the mountain." We sketched. It was so beautiful with lots of soft spring colours but that meant it was very difficult to paint with pencils and colour pencils or the brush pen. Kabuka said, "we need that Ruchi's pastels!" So I decided to colour the sketch with crayon (my pastels are at my mum's).
カブカがツチグリを見つけた。ウラシマソウもあちこちに。

1 April 2024

第29回フィールドスケッチ会

We had a field sketching day at Sambanze seaside park along the Tokyo bay. At Sambamze, you need to walk on the mudflat to get close to waders.  So you only have choices between draw while standing or use special chair which does not sink on mud.  I decided not to bring many art materials and simply chose two brush pens to go with. 
3月30日にふなばし三番瀬海浜公園でフィールドスケッチ会を開いた。新規参加者が3名もいらしてくださって、楽しい会になった。公式ブログはこちら。 このスケッチ会、2014年に始めたので何気に10年目。次回で開催30回目になるらしい。

干潟の上に立って絵を描くのにたくさんの画材があると大変なので、今回は筆ペンだけにしてみた。色が欲しくなったらカブカの色鉛筆を借りようと思っていたのに、カブカは色鉛筆を持ったまま夫とあちこち動き回ってしまったので、結局借りれずじまい。

There were lots of dunlins. Only a few had a black belly and most of them were still in winter plumage.  
鳥の絵を描いていると、とくにシギチの場合はつい細かい羽の模様に目がいって、どの模様も正確に描きたくなるけれど、筆ペンだと細かくは描けないので、全体の動きを大まかに捉えることを意識した。鳥の動き、捉えられたらいいなあ。
オオソリハシシギ(Bar-tailed Godwit)
この夜の絵本はもちろんオオソリハシシギの渡りをコラージュで描いた『めぐりめぐる』(ジーニー・ベイカーさく、わだすなお訳、ポリフォニープレス) 
 
In the flock of Greater Scaups, there was a White-winged scoter.  It was too far away to draw when I saw it but I could see that it is big compared to the Scaups.
There were two Red-breasted Mergansers and a very pretty summer plumage Black-necked Grebe.     

黒い線は水彩毛筆「彩」によるもの、茶色はアートブラッシュ。立って望遠鏡をのぞいてスケッチする姿勢で、右から左、下から上というように、習字と異なる手の動かし方をするときには毛先が短い彩のほうが使いやすい気がしている。机に座って描く分には、アートブラッシュ、使いやすいんだけどなあ。

ユリカモメが水の溜まった干潟で足踏みをして、でてきた生き物を食べていた。頭の黒い夏羽個体も発見。
カブカ作のハマシギ。 カブカは一種類、一度描くと満足しちゃって、どんどん新しいものを描きたいタイプ。延々と同じミヤコドリやハマシギをスケッチするわたしが信じられないらしい。
夏羽のくちばしのきれいなアオサギが見られたのがうれしかったと言っていた。

30 March 2024

移動動物園

It's in the middle of the spring holidays now and a few days ago, a mobile Zoo came to Kabuka's kindergarten. 

春休み真っ只中。幼稚園に移動動物園がやってきた。 毎年、春休み中にあるようで、昨年は旅行していて参加できなかった。でも長期休暇中、旅行に行けずに近所でのんびり過ごしている子が参加できる企画というのはとても良い気がする。 


学年ごとに時間が決められていて、年中枠の45分、恐々モルモットをなで、ひよことねずみを手に乗せ、ニワトリを頭に乗せてもらいと散々楽しんだあと、もう時間切れなのに動物園は絵を描くものと信じているカブカはやっぱり「絵を描きたい」と言い出した。
でもちゃんと自分で先生に許可を取ってきて、年少さんの時間も柵の外からなら動物を眺めて良いと言われ、絵を描いて過ごした。
 


「鳥は簡単だけどさ、ウサギはぜんぜんうまく描けない」 
わたしも同じことを思う。 理由は間違いなく、わたしたちがいつも鳥ばっかり描いているから。やっぱりうまく描けるかは、どれだけ見るか、描くかによるのだと思う。
 

シチメンチョウを見て、トサカを触らせてもらえたのが一番うれしかったらしい。
 

 

ウサギは絵本のキャラクターとしてよく出てくる動物。立ち上がっているところをスケッチできたのがうれしかった。
 


コガネメキシコインコ


ヤギや羊もやってきた。 




今回のスケッチ、母的一番のオススメは、カブカが描いた、ヤギがうんちしているこの絵!