4 January 2018

第5回 女視展〜それぞれが見つめる生命の息吹〜

1月14日から一週間、有楽町の交通会館で8人の生き物系女性作家によるグループ展を開きます。ここ数年、気付けば版画家になってしまっていたので、今回は水彩画も多めに持っていきます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

◇◆◇ 第5回 女視展〜それぞれがみつめる生命の息吹〜 ◇◆◇



このDMはわたしがデザインをやらせていただいた。

I will have a group exhibition at Yurakucho, Tokyo with seven other women wildlife artists. The show will at the ground floor of Kotsukaikan in Yurakucho from the 14th to the 20th January. 
参加作家:磯貝千恵小林郁美小林ひろみ、椎葉京子、つぐみ東郷なりさ松本晶武藤きすい



会期:2018年1月14日(日)〜20日(土) 11:00-19:00(14日は12:00から、20日は17:00まで)
わたしは14(日)、15(月)、20(土)の全日と17(水)の15時頃まで会場にいる予定です。
会場:交通会館1Fパールルーム(JR有楽町駅より徒歩1分)
東京都千代田区有楽町2丁目10-1
tel: 03-3212-3772(会期中直通)

1 January 2018

Happy New Year!

あたらしいとし がきた!
あけましておめでとうございます。
สวัสดีปีใหม่
I wish you a wonderful start of the new year. Thank you all for visiting here!



昨年は大晦日の除夜の鐘の取材からはじまり、絵本3冊の制作に文字通り朝から晩まで使った年だった。年末になっていたいただいた仕事がどれも納まらず、年越し仕事になったのは相変わらず。
今年はいっぱい遊ぼうかと思ったのに、どうやらそれは許されない模様。

どうぞよろしくお願いいたします。

24 December 2017

浜辺のクリスマスディナー

Happy Christmas to you all!
毎年、この時期は締め切りに追われているような気がするけれど、
クリスマスと称して、少なくとも一日は外でのんびりしよう思う。



Dutch oven, cooking roast chicken at a beach. I tried my best to make good fire using the wood from our garden trees.  And the Dutch oven did everything else...



So here is our Christmas dinner!  

17 December 2017

第15回フィールドスケッチ会

Yesterday, we had a field sketching event on a ferry across the Tokyo Bay in order to practice drawing some flying birds. There often many gulls and black kites following the ferry as some people feed them.  Unfortunately, there were not as many birds as we expected but we made the most of the birds around there and enjoyed the opportunity.     
飛びものスケッチは苦手だ。双眼鏡で追うだけだって大変なのに、それを紙に写し取るなんて、できるわけがない! と感じつつも、上手く描けるようになったら、一番スケッチの良さが出る場面だとも思う。
そこでフィールドスケッチ会を東京湾フェリー上で開催して、フェリーについてくるカモメ類やトビを描こうという企画を作ってみた。



以前に乗った際は、本当にたくさんのカモメ類が間近を舞っていたのだが、行楽シーズンから外れていて餌を上げる乗客がいなかったせいか、鳥の数が少なかったのがちょっと残念だった。こういう企画を上手く作るのは難しい。



飛んでいる鳥を描くときは、細部にこだわらずに翼の角度と、風の向き、その鳥に働いているエネルギーを考えて線を引くんだ、とわたしが尊敬する鳥のスケッチの巨匠ジョン・バズビー氏はおっしゃっていた。フェリーから見ると、鳥が飛んでいる高さと自分の位置がほぼ同じになるので、鳥が受けている風の向きや強さを肌で感じられるところが良い気がする。



I do not think I have enough photographic memory to draw flying birds...
金谷ではトビをスケッチ。一度で描けなくても、数羽が旋回していれば、同じ角度の個体を見て、描き足すこともできる。



割と近くを飛んだ個体を双眼鏡で見ていたら、振り向くようにこちらをジロりと見てきたので、その様子を捉えたいと思ったのだが、ちょっと頭が大きくなり過ぎたかも。

11 December 2017

三浦大根

夕方の三浦海岸で、干した大根をスケッチ。向こうに見えるのは鋸山や富山。浜をミユビシギが走る。カワウの大きな編隊が南のほうへ飛んでいった。



Daikon radish hang out to dry for takuan, a sort of pickle.  

7 December 2017

谷津干潟

「谷津干潟のワイルドライフアート展」を見にいらしてくださったみなさま、どうもありがとうございました。下の2枚は展示作品から。



A print of Lesser Sandplovers that made from my sketches at Yatsuhigata in April 2016.  I carved three layers of lino, grey, orange and black and added the sea shells with rubber stamps. 



9月にクズの花にいるウラギンシジミの終齢幼虫を見つけ、束の間のペットにした。幼虫はオールドローズとでも言うべきような、美しいピンク色だった。
ある朝、起きたらクズから脱走していて大騒ぎに。1メートル以上も離れていそうなキャビネットの扉に、緑色になってくっついていた。
その後、なかなか蛹化せずに、その日はまったく仕事に手がつかなかったり。でも運良く蛹化も羽化も観察できた。何枚にも渡ったスケッチブックの絵をまとめたのが上の絵だ。



Feeding Pintails and teals.  
The Northern Pintail is one of our most common winter ducks in Tokyo area but it is getting rarer in some places for the last few years.  It is allegedly because people stopped feeding ducks at city parks. So I was surprised to see so many of them at Yatsuhigata mudflat.  



近くの川では、最近オナガガモを見かけなくなったので、何やら新鮮に感じた。



イカルチドリの冬羽。川の鳥というイメージが強かったからか、最初は何だかわからなかった。



遠くのミサゴ。

1 December 2017

Autumn Birding

ギャラリーを巡って、鳥を見るというのが、わたしにとっては一番の贅沢な休日な気がする。素敵なワイルドライフアートが見られて、普段あまり見ないような鳥が見られればなおさら。
今年の冬期閉館前の薮内正幸美術館、八ヶ岳倶楽部のギャラリーで開かれていた『花鳥輪舞Ⅲ 竹形夏野ステンドグラス作品展』を見て、ついでに鳥見もしてきた。今年は数が多いという噂のイスカの群れが見られたのがよかった。



Autumn colour and the Mountain Hawk-eagle.



For a while, it was sitting on a conifer tree on a ridge of a mountain. But it was too far to see clearly even with a good field scope. I could see its crest, though.



お昼を食べたお店の窓の横に大きなエノキの木があって、数十羽のイカルの群れがきていてにぎやかだった。窓際の席に座ったので、食べながらもチラチラと外を眺めてみたいた。
ところが、そこにハイタカか何かが突っ込んだのか、群れが一斉に飛び立ち、
その途端にドンっという大きな音が。
2羽がレストランの窓にぶつかってしまったのだった。
食べ終わって気になったので下に行ったら、一羽は即死、一羽は肩で息をしてうずくまっていて、先は長くなさそうだった。
ちょっとショックだった。せっかくお腹いっぱいになったばかりだっただろうになあ。

Poor Japanese Grosbeak that flew into the window and died unfortunately.



ヤマガラスケッチ。



身延山と七面山を詣でる人の中継地だったという赤沢宿。林道のような道を登っていくと、突然、集落に出る。




崖の上に作られたスズメバチ系の巣。ハチの古巣は、オブジェとして家に飾ってみたいものの一つなのだが、到底、母の許可が降りないものの一つでもありそうだ。

20 November 2017

囚われのガンバ

週末、薮内正幸美術館を訪ねて、ふとわたしの北海道での"ガンバのスケッチ"をアップしていないのを思い出した。
I sketched a rat caught in a Sherman Trap!  Looking at it, I couldn't help but being charmed by it.



友人宅に泊まった際、シャーマントラップで捕らえたドブネズミがいて、こんな機会はめったにないと夜中の2時近くまでスケッチさせてもらった。頭掻きポーズをちゃんと捉えたかったのだけれど、失敗。



ドブネズミではあるけれど、観察してみるとけっこう可愛い。
『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』のガンバたちはドブネズミだ。どんな生き物も、それが"主役"になれば、そいつの視点で物事を見るようになる。



ドブネズミにしては割と小さめの個体だったが、それでもかなり大きかった。
オオミズナギドリのツブリに乗るには、ドブはちょっと大きすぎやしないか、と心配になってしまった。
薮内氏の絵は、もちろんツブリとガンバのバランスを考えて描いたのだと思うけれど、本当の生物のバランスでいけば、ネズミはもっと大きくなりそうだ。

16 November 2017

LTAPオオバン賞

ジャパン・バード・フェスティバルで、わたしも参加したリトルターン・アート・プロジェクト(LTAP)が最も優れた展示や体験プログラムを行った団体に贈られるオオバン賞を受賞した!
絶滅が心配されるコアジサシを守るためには、まずは知ってもらう事から、という趣向で、森ヶ崎の水再生センターの屋上のコロニーを保護・管理しているNPO法人リトルターン・プロジェクトと野生動物を描くアーティストがコラボして立ち上げたプロジェクトだ。



The Little Tern Art Project received the Coot Award, which was given to the best exhibitor at the Japan Bird Festival.  
The project started in collaboration between NPO Little Tern Project, whose activity is to protect the rooftop colony of Little Terns in Tokyo, and Japan Wildlife Art Society.  Around twenty artists visited the special colony to observe and sketch in early June and each created one artwork of Little Tern for the exhibition.    


photo by Little Tern Project

6月3日の取材時、スケッチするわたし。そして下に掲載したスケッチが、この写真に写るスケッチブックの左の絵だ。



My sketches during the visit to the colony can be found here.
Also, you can find Mari Otaguro's sketch and Utaka Godo's sketch of the day from the link.  

ジャパン・バード・フェスティバルでの展示は、取材を元に描いた完成画の初のお披露目会となった。



This is the exhibition of the final artworks at the Japan Bird Festival.  



Middle one is my artwork created by reduction linocut.



Blog posts about this project from other artists are Tsugumi's and Mitsuru Nagashima's
12月9日にリトルターン・プロジェクトの報告会が行われ、その会場でもLTAPで作られた作品が展示されます。少し作品数も増えて、バージョンアップするとのこと。

◆◇◆ リトルターン・プロジェクト2017報告会 ◆◇◆
日時:2017年12月9日 14:00-16:30
場所:大田区民ホールアプリコ 地下展示室(JR蒲田駅 東口から徒歩約3分)
内容:
・森ヶ崎水再生センター屋上営巣地での今年の成果報告
・特別講演「カラスとの棲み分けを考える」東京大学総合研究博物館 松原始 氏
・リトルターンアートプロジェクト作品展
参加無料

 

またこのプロジェクトを企画し、とりまとめをしてくださった大田黒摩利さんが書かれたLTAPについての記事が、BIRDER12月号に載っています! プロジェクトの全体像が分かるので、読んでいただけたらと思います。

13 November 2017

2017年度 谷津干潟のワイルドライフアート展

谷津干潟自然観察センター内での一ヶ月間の展示がはじまっている。わたしの絵もこんな感じで3点並んだ。
A Wildlife art exhibition has been on at the nature centre at Yatsuhigata marsh until the 3rd of December and I am showing three paintings.   



2017年度 谷津干潟のワイルドライフアート展
12月3日(日)まで、9:00-17:00
※入館は16:30まで ※12/3は12:00まで ※月曜休館
13名の作家による谷津干潟の生物の絵、30点以上が集まった。



今回はDMのデザインをやらせていただいた。アオサギの絵は伴義之氏の色鉛筆画だ。


Photo by Ranko Matsuda



展示の様子。自然保護区で展示をすると、生物観察ついでに絵が見られ、絵を見るついでに生物観察ができる。生物は好きだけれど都内のギャラリーに足を運んだことはない、なんていう人が絵を見てくれたり、逆に知り合いの展示は見に行くけれど自然保護区は縁がなかったという人が、展示を見るついでに干潟を眺めてくれたらいいなと思う。



荷物が重すぎて、長々とは観察できなかったけれど、搬入日の3日に見たハマシギ。セイタカシギもよく見る事ができた。