11 February 2018

第16回フィールドスケッチ会

フィールドスケッチ会を清澄庭園で行った。雨予報だったのが曇り予報になり、無事に開催できた。とても寒いのではと思い防寒対策バッチリで出かけたら、昼時に陽がさすと帽子も手袋もいらないほど暖かで、とても快適だった。
Eight of us had a field sketching day at Kiyosumi Garden on Saturday.  We were hoping to draw many ducks at the pond but for some reason, there were just few of them.  But because of that, everyone chose quite different subjects that happened to interest them and it was very interesting to find out what people drew at the critique in the end.    



Oriental Turtle Dove in colour pencil.  
わたしが一番時間を使ったのが桜の木の止まるキジバトだった。なぜか同じ木に6、7羽が止まっていて、みんなでいて安心だからか、近くでわたしが見ていても羽繕いしたり、うたた寝したりとのんびりしていた。
清澄庭園では絵筆を洗うのが禁止で、画材を広げたりもできないので、今回は敢えて絵の具を持たず、色鉛筆に挑戦してみることにした。初めて買ってもらった画材が色鉛筆で、小さい頃は一番親しんでいたはずなのに、最近はどうも苦手意識がある画材になってしまった。



鉛筆と比べて色鉛筆は紙の上での滑りが悪いので、なかなか思った線が思った速度で描けない。



双眼鏡で観察したホシハジロを、風景の中で実際より手前の位置に移動させて描いた。手前に描いたなら、カモの影の水面は、池に空が写った水色系にするべきだったと、あとから反省。




フクジュソウ。せっかくの黄色をつけそびれてしまった。



I spotted a Japanese Sparrowhawk!  



灯籠のすぐ後ろにアオサギが佇んでいて、とても絵になる光景だったのだが、描いている途中でアオサギが飛んでしまい、灯籠や周囲の風景との大きさのバランスが分からなくなって、つい仕上げる気を失ってしまった。

公式ブログはヒヨ吉さんが報告を書いてくださった。当日の写真や参加者の絵もアップされているので、よかったらご覧ください。

1 February 2018

Lunar Eclipse

We had a lunar eclipse last night!  
It started at 20:48 and at 21:51, the entire moon was in the shadow of the earth, turning into beautiful orange.  Then, I could see some far alway starts that were previously outshone by the moon.  



同じ満月、同じ月の模様の上で蝕が進むので、ステンシル型を切って描いてみた。色付けした上から鉛筆をのせている。
地球の影の円弧の角度が、始めは急だったのに、蝕が進むにつれて緩くなった気がした。月が球だからだろうか。



昨日の夜からSNSが月蝕の写真でいっぱい。天体写真は技術の高さと機材の良さが優劣でそのまま出てしまう気がする。やっぱり絵のほうが自由度が高くていい。

26 January 2018

小さな活版印刷機

I got my very first printing press!  



Well...it's a toy-sized one that came with a magazine.  
It seems to take a few more years at the earliest for me to own an actual press.  So I just have to live with this little one to play and dream about a real one for now. 
夏のアトリエ仲間のSNS投稿を見て、つい『大人の科学マガジン 小さな活版印刷機』を買ってしまった。雑誌の付録として名刺サイズの活版印刷が楽しめる機械がついてくるものだ。大人気だったらしく売り切れだったので、2刷りを予約してようやく昨日届いた。
こんなものが来てしまったら、仕事はつい机の隅に追いやって……。



This magazine published by Gakken is called "Science for Grown-ups" and features many machines, such as camera, drone and planetarium, and shows how they work.  Its last December issue was about letter press and came with this toy press kit!  



最初からリノリウムで彫った絵も一緒に刷ってみようなんていう野望を抱いたせいで、遊んでみるもそう簡単に上手くは刷れず、ずいぶん試行錯誤した。
リノリウムを文字と完全に同じ高さに調節しないと、どちらか微妙に低いほうが刷れないのだ。
ローラーに重さがないので、文字のように線の細いものはきれいにインクアップできるけれど、絵の面の部分は難しい。
絵は人力で押して、小さな活版印刷機であとから文字を入れるというのが正解なのかも。

付録では水性インクがついてきたのだが、乾いてくると目詰まりしてダマになりやすい。
ネットで少し調べると、ローラーにシリコンチューブを使って油性インクを試した方の投稿がのっていたので、それも試してみることに。やっぱり版画は油性のほうが線の出方も発色もきれいだと思った。



付録でついてきた文字の数が限られるので、同じ文字が複数ある言葉は書けない。追加の活字セットも欲しいな。



小学生の頃、「いろはにほへと」の別バージョン—ひらがなを一度ずつのみ使った文章—が出来ないかと考えたことがあった。小さな活版印刷機のひらがなが一文字ずつしかない制約から、ふとそれを思い出した。最初のきれいな文言はすっかり忘れ、「風呂で本読め 燃えぬ苔」だけ鮮明に覚えていたのだが、母が昔の秘密のノート(手製)をとっておいてくれたおかげで、全容が見つかった。

22 January 2018

ワイバード通信2018年春夏号

Latest Ybird agency's brochure came out a few days ago.



今回のワイバード通信の表紙はクマゲラ。
The cover is my linoleum & monoprint of Black Woodpecker.  

21 January 2018

女視展2018が終わりました

2年ぶりに参加した有楽町でのグループ展「女視展」が無事に終わった。

見に入らしてくださったみなさま、宣伝してくださったみなさま、どうもありがとうございました。在廊していずお会いできなかった方には、大変失礼いたしました。

3度目とはいえ、毎回参加者が少しずつ変わっているので、雰囲気も違う。



来場者数は、芳名帳に書いてくださった方だけでも250名以上。高校の仲間、鳥見仲間、FBやInstagramをフォローしてくださっている方から、一緒にお仕事をさせていただいている方まで、いろいろな方にお会いできておしゃべりもできて、楽しい一週間だった。
箱いっぱい絵本を持って行ったのが、最終日にはほとんど残っていず、だいぶ軽くなった。版画が何枚か売れたのもうれしい!



This is my corner at the group exhibition. 
一昨年、昨年と3冊の絵本を作るために、ひたすら版画ばかりしていた反動もあって、今回は風景の中の鳥を描いた水彩画を多めに持っていった。



I framed and exhibited two of the original prints from "Magnificent Birds" book.

Photos below are the other artists' corner.



水彩で描かれた長野の生き物たち、みみずく工房の磯貝千恵さんのコーナー。



馬への愛があふれる小林郁美さんのコーナー。



オイルパステルで、引っ掻くようにして描いている小林ひろみさんのコーナー



愛犬を油絵で描く椎葉京子さんのコーナー。



羊毛フェルトで野鳥を作るつぐみさんのコーナー。最終日に見に来てくれた母が、小さなコマドリに釘付けになり連れて帰ることに。



力強い線で哺乳類や鳥などを描く松本晶さんのコーナー。



色々な技法で描かれた馬とイングリッシュコッカーの武藤きすいさんのコーナー。

女視展作家のみなさまには、本当にお世話になりました。

4 January 2018

第5回 女視展〜それぞれが見つめる生命の息吹〜

1月14日から一週間、有楽町の交通会館で8人の生き物系女性作家によるグループ展を開きます。ここ数年、気付けば版画家になってしまっていたので、今回は水彩画も多めに持っていきます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

◇◆◇ 第5回 女視展〜それぞれがみつめる生命の息吹〜 ◇◆◇



このDMはわたしがデザインをやらせていただいた。

I will have a group exhibition at Yurakucho, Tokyo with seven other women wildlife artists. The show will at the ground floor of Kotsukaikan in Yurakucho from the 14th to the 20th January. 
参加作家:磯貝千恵小林郁美小林ひろみ、椎葉京子、つぐみ東郷なりさ松本晶武藤きすい



会期:2018年1月14日(日)〜20日(土) 11:00-19:00(14日は12:00から、20日は17:00まで)
わたしは14(日)、15(月)、20(土)の全日と17(水)の15時頃まで会場にいる予定です。
会場:交通会館1Fパールルーム(JR有楽町駅より徒歩1分)
東京都千代田区有楽町2丁目10-1
tel: 03-3212-3772(会期中直通)

1 January 2018

Happy New Year!

あたらしいとし がきた!
あけましておめでとうございます。
สวัสดีปีใหม่
I wish you a wonderful start of the new year. Thank you all for visiting here!



昨年は大晦日の除夜の鐘の取材からはじまり、絵本3冊の制作に文字通り朝から晩まで使った年だった。年末になっていたいただいた仕事がどれも納まらず、年越し仕事になったのは相変わらず。
今年はいっぱい遊ぼうかと思ったのに、どうやらそれは許されない模様。

どうぞよろしくお願いいたします。

24 December 2017

浜辺のクリスマスディナー

Happy Christmas to you all!
毎年、この時期は締め切りに追われているような気がするけれど、
クリスマスと称して、少なくとも一日は外でのんびりしよう思う。



Dutch oven, cooking roast chicken at a beach. I tried my best to make good fire using the wood from our garden trees.  And the Dutch oven did everything else...



So here is our Christmas dinner!  

17 December 2017

第15回フィールドスケッチ会

Yesterday, we had a field sketching event on a ferry across the Tokyo Bay in order to practice drawing some flying birds. There often many gulls and black kites following the ferry as some people feed them.  Unfortunately, there were not as many birds as we expected but we made the most of the birds around there and enjoyed the opportunity.     
飛びものスケッチは苦手だ。双眼鏡で追うだけだって大変なのに、それを紙に写し取るなんて、できるわけがない! と感じつつも、上手く描けるようになったら、一番スケッチの良さが出る場面だとも思う。
そこでフィールドスケッチ会を東京湾フェリー上で開催して、フェリーについてくるカモメ類やトビを描こうという企画を作ってみた。



以前に乗った際は、本当にたくさんのカモメ類が間近を舞っていたのだが、行楽シーズンから外れていて餌を上げる乗客がいなかったせいか、鳥の数が少なかったのがちょっと残念だった。こういう企画を上手く作るのは難しい。



飛んでいる鳥を描くときは、細部にこだわらずに翼の角度と、風の向き、その鳥に働いているエネルギーを考えて線を引くんだ、とわたしが尊敬する鳥のスケッチの巨匠ジョン・バズビー氏はおっしゃっていた。フェリーから見ると、鳥が飛んでいる高さと自分の位置がほぼ同じになるので、鳥が受けている風の向きや強さを肌で感じられるところが良い気がする。



I do not think I have enough photographic memory to draw flying birds...
金谷ではトビをスケッチ。一度で描けなくても、数羽が旋回していれば、同じ角度の個体を見て、描き足すこともできる。



割と近くを飛んだ個体を双眼鏡で見ていたら、振り向くようにこちらをジロりと見てきたので、その様子を捉えたいと思ったのだが、ちょっと頭が大きくなり過ぎたかも。

11 December 2017

三浦大根

夕方の三浦海岸で、干した大根をスケッチ。向こうに見えるのは鋸山や富山。浜をミユビシギが走る。カワウの大きな編隊が南のほうへ飛んでいった。



Daikon radish hang out to dry for takuan, a sort of pickle.