11 February 2015

バードウォッチングをはじめてみよう

町田市立博物館で開催中の展覧会「博物学の鬼才 小林重三の世界—鳥学と歩んだ画家」に合わせて行われたトークイベントで、「バードウォッチングをはじめてみよう」というお話をさせていただいた。
Today, I had a chance to give a lecture about how to start birdwatching at the Machida City Museum, which is currently having a great exhibition of Shigekazu Kobayashi, a Japanese bird illustrator from early twentieth century.

初心者向けに"バードウォッチングのはじめの一歩"について語ってほしいという依頼を受けたときは、正直、他にもっと適任者がいるのでは?なんでわたしに回ってきたのだろう?と思ったのだが、バードウォッチングはわたしの人生の大きな位置をしめるものだし、あの小林重三の展示を見に来る、鳥の絵に興味のある方が相手ならば、何かお話できることがあるかもしれないと引き受けた。



サイモン・バーンズが、バードウォッチングは趣味ではなくて、鳥に目を向けて日々を過ごす生き方だ、と書いているように、いつも生活の中で何気なく鳥を見ているけれど、それについて90分のお話をするとなると、けっこう悩んだ。でも悩むことで「バードウォッチングとは何か」「バードウォッチングの魅力は」「バードウォッチングはどうやってはじまったのか」「どういうバードウォッチング・スタイルがあるか」などを客観的に見直すよい機会になった。



It was a great opportunity to think again on "what is birdwatching" and" what attracts me about birding." And it is nice, sometimes, to have different job from making illustrations at home, getting nervous in front of people and being sociable.  Since it was a talk event which was held along with the art exhibition, I also talked a little about how to sketch birds in the field.  I hope more people will start sketching birds!  

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