14 June 2016

みちのく潮風トレイル

On the last day in Aomori, we walked along the coast path.  The starting point was Kabushima, the island of gulls.  We only walked a few kilometres since I stopped everywhere and the time was limited.  But we enjoyed good scenery and lots of coastal flowers.  



昨年、ノーサンバーランドのコーストパスを歩いて以来、海岸沿いのロングトレイルに興味を持っている。イギリスでは、海沿いや川沿いをひたすらぽくぽく歩くいて、疲れたらちょっとどこかでお茶をする、というのが家族、カップル、友人同士のごく当たり前の休暇の過ごし方。家畜を含めた生き物を見るほかは、特別なアトラクションもなければ、お土産屋などもないのに、みんな楽しんでいる。こういう遊びができる人が増えないと、自然の良さって評価してもらえないのかなと感じたのだ。

日本にも素敵な登山道はたくさんあるけれど、山であるだけに、普通の人がふらりと出かけるにはちょっとハードルが高い。食糧はすべて持っていかなくてはならないし、途中でやめてタクシーを呼ぶなどもできない。そして何より急な登りと下り。
海沿いの道は、気軽に自然を親しむきっかけとなるには、良いのかもしれない。
だから「みちのく潮風トレイル」の存在を知ったとき、ぜひ歩いてみたいと思った。



We stopped every few metres since I wanted to draw everything.  



ニッコウキスゲの向こうに海景を見る。



大須賀海岸
ちゃんと丸いハスノハナカシパンの殻を見つけてとてもうれしかった。
There were divers at sea, too!  I thought they were young Pacific Divers but I was not sure.



The black-tailed gulls were bathing in a stream.  I wanted to go into the sea, too if I were wearing sandals and if I wasn't going back by shinkansen train soon after.



700キロも続くみちのく潮風トレイル。その一部でもと鮫駅から種差海岸まで歩こうと計画したのに、わたしがあちこちでスケッチしてしまったせいで、陸奥白浜駅で時間切れ。いつかこの先も訪れたい。

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