18 November 2006

里山

 学科の実習で都立野山北・六道山公園に行ってきた。大自然塾に参加した子どもたちと一緒に雑木林の整理伐をし、里山の管理と環境教育を学ぶ実習だ。レンジャーの方が、テレビゲームと違って、自然は自分から探さないと、刺激を得られないけれど、知れば知るほどドキドキやワクワクが増えるとおっしゃっていたのが印象に残った。


ノササゲ
キッズレンジャーのプログラムに、自然のもので「あか きいろ むらさき のものを さがせ」というのがあった。ノササゲはまさに紫色のものだ。


ヒサカキ
今回は、コアジサイが咲くように、光を遮る原因となるヒサカキを剪定ばさみと鋸で伐採する作業をした。ヒサカキといえば、ヤクシマザル調査の時、この木の実の数を一日中かぞえ、気が狂いそうになった。ヒサカキの実はサルの餌であり、今年の餌の量を知るために5m四方の方形区内の木になるすべての実を数えたのだ。どうも、単純作業と縁の深い木らしい。

 I went to a local hilly woodland as a school fieldwork. We joined the program that cut bushes to give enough sunshine on the undergrowth. After lunch we walked around the park. I saw a lot of birds, such as Bullfinch(ウソ), Dusky Thrush(ツグミ) and a hundred of Rustic Buntings(カシラダカ), while listening to the teacher...of course!


2 comments:

  1. 隊長さん21/11/06 22:08

    ��IRDER見ましたよ。「イラストレーター」だ。すごいなー。絵の感想を。これが写真だともっと暗くなりそうなところを、明るい色彩でとってもいいんじゃないかと思います。人物はもうひと工夫かな。今年の冬は生き物にとって食べ物が少なく、厳しい冬になりそうですね。年明けに函館周辺に行くことにしました。

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  2. 隊長さんさま、
    ご感想どうもありがとうございます!うれしかったです。せっかく絵を描くのだから、写真にできないことをしたいですね。「人物のもうひと工夫」がんばります...。
    函館なんて寒そう!(笑)まだ11月なのに、大学の教室は寒くて、コートが脱げません。

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