8 October 2007

植生管理学実習

 夏休みの最後は植生管理学実習で館山に行っていた。砂浜、常緑樹林、畑の周りなどの植生調査をやり、夜はそのデータ整理をする。なぜか手で集計させられたので、あくびをかみ殺しながら「ノチドメ:点が4つ、1.1、点が5つ、+、1.1、点、+、点が4つ」「ハルジオン:点が5つ、+、点が5つ、+が2つ、点プラ、点が3つ」などとひたすら、ひたすら優占度・被度での並べ替えをしていた。おかげで植物の"名前だけ"はよく覚えた。



シロダモ
今回、覚えた!といえる一種。クスノキ科なので、三叉のフォーク状の葉脈がよく目立つ。枝の先のほうに密集して葉が出ること、葉の裏が粉をまぶしたように白いことが特徴。確か・・・。



ママコノシリヌグイ
茎や葉に刺があるため、こんな変な名前がついたらしい。きれいな花だけれど、足元にあると痛い。



館山の海
空が暗いと、建物の色が鮮やかに見える。横浜から館山までアクアラインを通る直通バスがあったので、集合時間よりずいぶん早く楽々ついてしまった。誰も来なくて暇なので描いていた1枚。

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