29 October 2014

第4回フィールドスケッチ会

Six of us had a sketching day on the 26th of October at Kasai Rinkai Park. It was finally a fine day for us to sketch after canceling so many events due to the rain and the typhoon.
雨や台風で3度も中止に追い込まれたフィールドスケッチ会を10月26日、ようやく開催することができた。場所は葛西臨海公園。
スケッチはできなかったけれど、渡りの途中らしいコシアカツバメの群れが10羽ほど飛んで行ったのと、キビタキの♀を見ることができた。



Flocks of greater scaups and a great crested grebe.



オオダイサギみたいに首がピンク色に見えるアオサギがいた。
お披露目会の場で、みんなでスケッチを見比べていて線の話になった。わたしの線は男っぽいらしい。



Common greenshanks.



ハシボソガラスが何かの実を食べていた。どうやらコブシの実だったようだ。



Flying azure-winged magpie.   I quite like this drawing myself!

28 October 2014

Autumn Sketches

I got several illustration and non illustration works to do and started to feel pressure of deadlines.  But I can not help going out to sketch sometimes. I love the time when I sit in front of anything interesting with a pencil and a sketchbook.



7月にスケッチした葉山の棚田の秋。



アップするのがだいぶ遅くなってしまったヒガンバナのスケッチ。



Grey-streaked Flycatcher
秋の渡り鳥と言えばヒタキ類。横浜自然観察の森の10月の鳥のくらし発見隊に久しぶりに遊びにいったら、エゾビタキ、キビタキ♀が見られた。コサメビタキを見た人もいたようだ。この個体は、もう解散というときになって、センター前の枯れ木のてっぺんにとまってくれた。時々飛び出していって虫をとっては、同じ木に戻ってくる。飛んでしまったと思っても、望遠鏡をそのままにしておけば、またちゃんと鳥が戻ってきて同じポーズをしてくれる。ヒタキのうれしい習性。



Young peregrine falcon.
若い個体だから、なめられているのか、近すぎるときは何もされないと分かっているのか、すぐ後ろでシジュウカラが平然とちょろちょろしていた。



This poor meadow bunting hit the window, which must have being reflecting the sky, and dropped dead. He must have been on his way migrating south.  He looked so intact.  I studied him to learn the feathers and to remember the colour.  



Just now a female daurian redstart came to my house for the first time this autumn!
そしてたったいま、ジョウビタキ♀がうちの窓際に生えているクワの木にやってきた! 家の近所での今年の初認だ。

15 October 2014

Japan Bird Festival 2014

秋はお祭りシーズン! 今年もジャパン・バード・フェスティバルに参加します。
Japan Bird Festival will be held on the 1st and 2nd of November at Teganuma lake in Abiko city, Chiba. This year, my artwork, "Bull-headed Shrike and Persimmons" is on the wildlife art exhibition's invitation postcard!



◇◆◇ ワイルドライフアート展 ◇◆◇
日本ワイルドライフアート協会会員による展示です。わたしはDMに使っていただいた「柿園のモズ」など2点を出展します。
日時:2014年11月1日(土)9:30-16:00、2日(日)9:30-15:00
場所:我孫子市生涯学習センター「アビスタ」1F。JR常磐線・成田線我孫子駅南口より徒歩10分、JBF巡回バスまたは路線バスで「アビスタ前」下車。
アビスタ入口広場のブースで作品、カードなどを販売します。

◇◆◇ ワイバードブースでの鳥グッズ販売 ◇◆◇
水の館前のワイバードブースで鳥グッズやカードを販売します。




今年のきびだんごの新顔は「翡翠団子」。
New bird juggling ball, kingfisher!



うちの中は町工場状態。休憩と称して、縫ったり、カードを切ったり、袋詰めしたりと内職する日々。



カード類も少しバリエーションアップしました。
ぜひ遊びにいらしてください! JBFの2日間とも、ワイバードブース(水の館前)又はワイルドライフアート協会の展示会場(アビスタ)にいる予定です。

13 October 2014

秋景色

It will be another month to go for the leaves to turn their colour in lowland but in the mountain, it is now the hight of autumn. 
Japanese Rowans were all red, Japanese Larches were starting to turn yellow and Nutcrackers were gathering food for the coming winter.



I struggled a lot to paint autumn colour.  In order to bring the bright yellow and red standing out, I have to put dark back ground, which means I need to concentrate on the erratic negative space made by leaves.



富士山の御中道からの大沢崩れ。
じっと座っていると、コロコロ、ザザザザザっと不気味な音がする。いまも少しずつ、少しずつ崩れているのだ。1日あたり10トン積みの大型ダンプカー28台分に相当する量の土砂が崩れているとか。不変に思える地形もこうやって密かに動いているのだと実感する。

御中道は富士講の巡拝地だったが、富士山に3回以上登った経験のある者にのみ許された最上級の修練の道だったという。それだけやはりこの大沢崩れなどを渡るのは危険だったのだろうか。



I was enjoying the Christmas tree game.  Here is a Nutcracker already hiding a Christmas present!
御中道は浸食谷をいくつも渡るので、大小さまざまなカラマツのクリスマスツリーがいっぱい見られる。ホシガラスはもうすでにプレゼントを隠していた。
(わたしのクリスマスツリーの絵本「Weihnachtsspuren im Winterwald」はようやく紀伊国屋Amazonで販売を開始したらしいです!!)

ホシガラスは秋、その冬を乗り越えられるための何万個もの種子を隠すのに忙しいときは、脳の海馬領域が拡大するのだそうだ。でも春になりほかの食糧が手に入るようになると海馬は縮小して、種子の場所を忘れてしまうという。(「世界一賢い鳥、カラスの科学」より)
「カラスの科学」を訳した母は、すでにこのエピソードがどこに書かれているのか、すっかり忘れてしまっていた。どうやら一冊訳し終えると、その本のための海馬が縮小してしまうらしい。ホシガラス並みの記憶力!?



Cowberries, lichen and larch seedlings.
I imagined the tiny children with Fly Agaric caps from the picture book, "Children of the Forest" by Elsa Beskow running about while I was painting this.

6 October 2014

Hawk Migration

One thing I missed about Japan while I was in England was autumn hawk migration.  Looking up the vast sky for all day long and sending off the amazing number of hawks heading south is one best way to feel the season.
This year I had chances to visit two hawk watch points, Shirakabatoge mountain pass in Nagano prefecture and Iragomisaki point in Aichi prefecture.



白樺峠にて。あまりに何も飛ばないので、山際に目をこらすのに疲れてきた夕方。16時15分に引き上げましょうと決めたので、一人、二人と先に下山し始めた。そして16時14分、にわかに8羽のタカ柱ができて南西へと流れていった。やっぱり最後まで諦めないことは肝心らしい!

 

ハチクマ(Oriental Honey-buzzard)
In Japan, the main migrating hawks are the oriental honey-buzzard and the grey-faced buzzard.



みんなが飽きるまでポーズをとってくれたサメビタキ(Dark-sided flycatcher)Little birds also migrate.



伊良湖岬。初日は快晴だったのに南風が強かったせいか、ぜんぜんタカが飛ばなかった。でもビューホテルからのサンセットは美しかった。



タカが出なくても、屋上から渥美半島、神島、答志島、紀伊半島へと続く地形を眺めると、渡るタカの気分が味わえて幸せ。



伊良湖での唯一のハイライト、近くを飛んだチゴハヤブサ。
Trying to catch a fast flyer, the hobby.